美容師さんとの会話に困る時

おしゃべりな美容師さんとの会話って困ることありますよね。
作業している間、ずっとおしゃべりしている人もいて疲れてしまいます。
自分はここ１０年くらい、同じ美容師さん（男性）に切ってもらっています。

彼は最初に「今日はどうしますか？」と聞きます。
「ショートにしたい」とか、「ブローしなくていいように」、「伸びても重くならないように」などと自分の要望を伝えます。

それに対してできるかできないか、こうしたほうがいいとかああしたほうがいいということを言ってきます。
こちらから何度か写真など持っていったこともありましたが、ほとんど却下されます。
「このスタイルではブローが必要」とか、「軽くするため削ぐと跳ねる」などダメ出しされ、結局彼にまかせることになります。

何だかんだダメ出ししても、自分の要望はある程度聞いてくれます。
髪を切る間は雑誌は読ませてもらえません。首の角度も何度も直されます。
髪を切る時はかなり集中しているらしくほとんど話はしません。

１０年も通っているのにこんなに話さなくてもいいんだろうかと思うことがありますが、そのほうが自分は楽です。
ついついうたた寝してしまうこともありますが、だいたい首の角度を直されて起こされます。
帰り際には「伸びてきて跳ねたら切る時期なので来て下さい」と言われます。
彼との会話はこれくらいでしょうか。

彼もおしゃべりな客とはそこそこ会話しているようですが、自分はあまり話さないので結局会話がないまま1時間半程度のカット時間を無言で過ごしてます。
最初からこうなのでその時間気まずいということもありません。

逆に仕事に集中してくれるので安心です。
ダメ出しされたり、愛想がなくても、丁寧な仕事をしてくれるので長く通っているのかもしれないです。

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